2011年2月23日水曜日

富士山の日のダイヤモンド富士(不発でしたが)横浜市都筑区

今日は2月23日。223、富士山の日です。
やはり富士山の日はダイヤモンド富士でしょ!
という事で本日のポイントの1つ、横浜市都筑区富士見が丘にある川和富士公園に行ってみましたが・・・。
結果から書いちゃうと不発でしたので、本日はお散歩ブログです。
↓これがその川和富士公園の川和富士です。
公園の敷地にそびえているのが面白い。(笑)
ちゃんと富士山ぽいです。
子供たちの良い遊び場になっているようです。
下の子供と頂上の人で大きさが想像できますか?
見た感じでは3階建ての建物くらいだと思います。
(標高は74mとあるけど、これは海抜ですね。)

元々、近くの別の場所にあった富士塚を移転再現したものらしいです。
それでは川和富士登山をしてみたいと思います。
一直線の階段で一気に9合目?(笑)あたりまで上ります。(登るではないでした)

すぐ9合目?まで上がりきると螺旋の階段が。(本物富士山だとここからが胸突八丁ですね。どちらかというとお鉢巡りぽい螺旋階段です)

頂上にはプレートがあり、富士山をはじめ新宿方向なども見えるらしいです。

高台の公園のさらに富士塚の頂上なので見晴らしは想像以上に良いです。
東側は港北ニュータウン。南側は横浜ランドマークタワーも見えます。
来る前は、場所がら高圧電線の鉄塔が写るかもと懸念していましたが、富士山の見える西側は全くのオープンスペースです。
富士塚はこうでなくちゃ!
(以上コンデジPENTAX Optio i-10で撮影)
↓西側展望。大山をはじめ丹沢の山々までは見えています。富士山だけが雲の中。
2011年2月23日 ダイヤモンド富士(夕陽) 不発 富士山頂の雲のため 
春霞みもありました。
雲の下に稜線だけが少し見えていました。
横浜市都筑区富士見が丘 川和富士公園 川和富士
富士山までの距離77,3キロ GPS計測では海抜71m地点
Nikon D300 18-200

富士山の日に富士見が丘の富士塚から富士山を撮るフジフジフジフジ計画は残念ながらお見せする事が出来ませんでした。

使用カメラ
スナップ PENTAX Optio I-10
ダイヤモンド富士 Nikon D300


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2011年2月19日土曜日

富士宮市、猪之頭と朝霧高原。パールとダイヤ(不発でした残念)。

パール富士。満月が富士山山頂にかかるダイヤモンド富士の月バージョン。
2月18日は満月。
パール富士が富士宮市の猪之頭で観賞できそうなので行ってきました。
前日と朝に月の出、月の入りを別の場所で撮る予定でしたが雨天のため決行せず、午後から晴れてきたので半日ずらし猪之頭に来ました。
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富士宮市猪之頭は富士山の伏流水が町のいたる所で湧いています。
水がきれいなので、その湧き水を利用したワサビ畑があったり

ニジマスやイワナの養殖場があります。

黒く見えるのはすべて稚魚です。いっぱいいるなー。

↓湧水地の一つである陣場の滝へ。
湧き水はバナジユム天然水です。
駐車場もあり、湧水をくめる所もあるのでポリタンクを持参して持ち帰りました。(この水で入れたコーヒー美味しかった!)


↓説明文

で、パール富士ですが家でパソコンでいくつかポイントを探してきましたが、机上のことなのでロケハンをしました。
↓ちょっと小高い所にある別荘地や(木が邪魔だった)

↓畑の(あぜ道)真ん中とか(富士山は悪くはないが、あぜ道が細くてちょっと・・・)

水車跡を発見。

(以上コンデジPENTAX Optio i-10で撮影)
ロケハンの結果、少し標高の高い五斗目木地区に決めました。
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少し時間があるので猪之頭林道に行ってみたりしました。

残雪がありましたのでスタッドレスは履いていますが、今日は深入りはせず途中までで。
次は田貫湖も近いので行ってみました。
記念写真を撮って、夕暮れに紅富士をここで見ようかと考えましたが・・・

↓------紅富士
田貫湖が湖面が波だち逆さ富士ではなかったので、夕刻になり猪之頭に戻り紅富士観賞。

水車跡の所から水車覗きの紅富士。

↓-------パール富士ポイントへ移動。
カメラをセット。暗闇の中、1人だけ。

紅富士まではきれいに見えていた富士山に、月の出直前に下からモクモクと雲が湧いて来た。
アッ!ヤバイ

雲の中に隠れてしまいました。

2011年2月18日 パール富士不発雲のため
静岡県富士宮市 猪之頭 五斗目木
富士山までの距離15.6キロ 標高713m地点 GPS計測
↓一瞬、雲の間から満月が。
少し明るく写すと富士山らしきものが少しだけ見えているようですが・・・ンーン??

月の質感が写る露出だと暗く写るので見えない。

月だけが高くなり、田貫湖まで行く間に富士山が出る事を期待して、再び田貫湖へ移動しましたが雲が増えただけでした。

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本日朝、ダイヤモンド富士を見て帰ろうと思い朝霧高原でカメラセッテイング。(今回、パール富士ポイントとダイヤモンド富士ポイントが非常に近い)
ここも、1人DFだったのに、結局雲の中の富士山でした。
正月DFの竜ケ岳が後ろに見えています。GPSで計ったら3キロちょっとほど。
一ヶ月と19日ほどで、ポイントがずいぶん南下した印象があるけど、直線ではそんなもんなのか!
↓ここは大平原です。

2011年2月19日 
ダイヤモンド富士 日の出不発 雲のため
静岡県富士宮市 朝霧高原
富士山までの距離 14.9キロ 標高882m地点 GPS計測


今回は、パールもダイヤも残念ながら観賞できませんでしたが、猪之頭のいたる所に流れる湧水でマイナスイオンのあふれる、とても風光明媚でさわやかな町でした。
行動していた時間が中途半端でニジマスを食せなかったのも心残りなので、又訪れた時はもう少しゆっくり滞在してみたいと思いました。

いろいろな予定が半日ずれてしまったので、午後から仕事なので朝霧からダッシュで東京へでした。
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2011年2月15日火曜日

ふなばし三番瀬の夕陽 ダイヤモンド富士不発

東京湾に残る、数少ない干潟の三番瀬。
昨日の雪がやみ、低気圧が移動し天候は回復しましたが、富士山は厚い雲の中です。
(道志雲の様です。これが出るとダイヤモンド富士は難しくなります)
風景的には、干潟の浅瀬の水面がキラキラ光りきれいです。
ここは海苔や浅蜊、カレイやスズキの良い漁場となってているそうです。
又、海鳥たちの楽園でもあるようです。

2011年2月15日 ダイヤモンド富士不発 雲のため
千葉県 船橋市 ふなばし三番瀬
富士山までの距離 117キロ GPS計測 海抜0メートル(GPSでは-2m)



ハイカットの靴を履いてきたので日没後に干潟の上を散策してみました。
浅瀬の水がサラサラと流れており、東京湾のイメージではなく、ちょっと遠くへ来た感じがします。

海鳥たちが休んでいます。

東京方面、葛西臨海公園の観覧車の夜景が見えます。
この後ろに富士山が見えるはずでした。

今日は三番瀬の夕陽写真でした。
東京湾の自然が残る三番瀬だけでも水面がきれいな夕陽でしたが、又の機会にここでダイヤモンド富士を観賞したいと思います。

使用カメラ
スナップ PENTAX Optio I-10
ダイヤモンド富士 Nikon D300

2011年2月13日日曜日

レインボーブリッジとダイヤモンド富士

東京23区内からのダイヤモンド富士観賞ポイントが東京湾よりになってきました。
レインボーブリッジとのからみでのダイヤモンド富士を見ようと思い、東京メトロの豊洲駅に向かい散策をしながら場所を探しました。
実はこの辺はこんなに街々になる前、埋め立て地(昔は荒野&レトロな雰囲気でした)と後ろの都心や運河の対比が面白く、よく仕事でのロケ撮影(モデル撮りの方)をしてましたので土地勘があります。
ゆりかもめ、ららぽーと豊洲などができ、高層マンションが建つすっかりおしゃれな街になりました。
雪を降らした低気圧が通り過ぎ空気が澄んでいるようで、本日は思った以上に富士山がクッキリ見えています。
↓運河の対岸の品川方向に建つビルの間から見える富士山。

最初は別の場所(木鑓橋)を目指したのですが、豊洲ふ頭沿いからの富士山がビルの間から現れたり消えたりでしたので、後はレインボーブリッジとのバランスだと思い、十字路を曲がらずそのまま運河沿いに進みました。
富士山とレインボーブリッジとのバランスがちょうど良く見える場所があったので、本日はここで日没を待つ事に決めました。
築地市場の移転問題やら、オリッンピック誘致のために空けておいたであろう広いヌケの良い空き地が目の前にあります。


2011年2月13日 ダイヤモンド富士 夕陽
東京都 江東区 豊洲ふ頭市場前
富士山までの距離101キロ(oh!ほぼ100キロ)
高度24m地点 GPS計測



美しい良い夕陽でした。
今後、この辺は建築物が増えそうなので、視界が良い今のうちに撮れて良かったです。
ダイヤ後の夜景

レインボーブリッジ〜富士山〜東京タワーまでのパノラマ。
浮世絵にある江戸から見えた富士山の現代版って感じなコラボ。


使用カメラ
Nikon D300

2011年2月9日水曜日

印旛沼の夕陽 ダイヤモンド富士

2010年の2月と11月(ブログ2010/2月,11月参照)に訪れて不発だった印旛沼!
今朝は雪が舞っており天気が悪かったですが、雪を降らしていた低気圧が移動して午後から晴れる様子でしたので、3度目の印旛沼ダイヤモンド富士を観賞という事で出かけましたが・・・。
印旛沼の土手に到着した時は、太陽が出ていましたが富士山は全く見えていませんでした。
のどかな風景が広がっています。
↓印旛沼のボサ漁。
水面に立てた木の棒と網は、枝や竹を束ねたもの(ボサ)を中に入れ沼に数日間放置して、その中に住み着いた小エビや魚を獲る漁法らしいです。

夕陽が近づきます。並んだ雲が面白い

鴨が多い沼です。

さて、ダイヤタイムになって、「ン!山頂? 稜線が見えない?」
太陽の沈む位置を気にしすぎて、(富士山が見えていなかったので)撮影ポイントを20〜30メートル程、下手に行き過ぎていたみたいです。
11月の場所よりジリジリっと下手よりに移動してしまった。
富士山の見え方が9号5尺から上(ちょっとだけ)しか見えていません。
剣ケ峰側にも雲がかかっていますが、一応、太陽が富士山頂中央には乗っかているので
2011年2月9日 ダイヤモンド富士 夕陽 苦しい
千葉県 印旛沼
富士山までの距離 148キロ 標高10m地点 GPS計測

急いで上手に移動して富士山の稜線が見える場所に移動。少しの距離で稜線の見え方、太陽の位置も変わります。


ダイヤ後
結局、富士山はすぐに薄らとなり見えなくなりました。
この沼、夕陽はきれいです。今日は印旛沼の夕陽の撮影という事で。
又11月に宿題ができました。

2011年2月7日月曜日

富士見山 ダイヤモンド富士

山梨100名山の1つ、その名も富士見山(標高1640m)
その名のとおり富士山の眺望を期待して、夜間登山にて日の出ダイヤモンド富士撮りに行って来ました。
身延町から寺沢川沿いの道を登ると登山口があります。
↓平須の集落からの富士見山

平須登山口

三脚やら、ブローニーカメラやらで荷物が重いし、案内版には2時間半とありますが夜間登山なので余裕をもって午前3時20分頃から登り始めます。(日の出時間7時03分ころ)

当然、恐怖の真っ暗闇です。
ヘッドライトは125メルーンのジェントス社のヘッドウォーズ。
これは100m+くらい先を照らす事が出来ます。
あと、足もと用にこれまた明るいハイマウント社の185メルーンのランタントーチをぶら下げます。
(普通のヘッドライトは30〜50メルーンくらいです)
この2つの強力ライトで山道を進みます。

倒木をまたいで

登山道の標識は整備されていて、道標が500mおきにあります。これが現れば道は間違いないという安心感があります。

ゆっくりとですが、ひたすら暗闇を登ります。
ダイヤモンド撮りの物好きも、今日は自分だけみたいです。

↓最大の難所、クサリ場。道が途切れています。
前情報で鎖場がある事は分っていましたので(大事)、鎖をつかみ登山道が途切れた場所を渡ろうとふみだすと・・・
いきなり足がズボッと潜り、堆積していた砂利や落ち葉と共に蟻地獄のごとく下に流されました(汗)
落とし穴かー!
鎖につかまっているので大丈夫でしたが、暗闇で下が見えないし予想以上に潜ったのであせりました。

6時だ!山頂まで1キロの看板が。時間も余裕があるように感じたが・・・

ここからが嫌な角度の長い登りでしんどい! ほんとに残りあと1キロ弱か?疑問が

木の間から富士山が見えてきた。
空にも明るくなってきている。ちょっとあせる。
間に合わないとヤバイ。「何のためにここまできたか」心の声がする
富士山の見えてるここで撮影準備をしようかとも悩むが・・・がんばって登る!登る!登る!

だんだん明るくなってくる。いったい何処が展望台なのか?
さっきの富士山の場所がやっぱり良かったか?
と思っていたら突然到着! 6時50数分 ギリギリセーフ
富士見山・展望台 標高1640m
富士山が見えています。富士見山で富士山が見えなかったらシャレにならないしね。
間に合って良かった!

あと7〜8分しかない。カメラセッテイング!
今日はブローニーフィルム CONTAX645 とデジタルは NikonD3X の最強コンビ(重い)

反対側の南アルプスはモルゲンレーテで赤く染まっているが、とりあえずスルー。


2011年2月6日 ダイヤモンド富士 日の出 
山梨県 富士見山・富士見山展望台 標高1640m
富士山までの距離 33.8キロ GPS計測
オッ!光ったか?

来ター!!





富士山の手前の山々が毛無山などの天子山塊。
麓に流れる富士川からの水蒸気が下をくもらせている様です。
富士見山に登ったかいがあった、すばらしい自然からの贈り物に感謝、感動です。
他には誰もおらず1人じめのダイヤモンド富士でした。(貴重)
DF後落ち着いたので展望台の反対側を見ると赤石岳など南アルプスの山々。


そして、ここは正式な山頂ではないので富士見山山頂を目指します。
ふたたび下り、又登りです。
そーいえば、1番目の富士見山の写真を見ると、頂上付近が凸凹しててどれが山頂か分らない山だった。
下がって又登る。
ここまでは無かった残雪が登場。斜面が凍結してます。

途中、北岳(日本第2位の高峰)が林間から見えた。

ピークを2つほど超えると三角点のある、山梨100名山 富士見山山頂 標高1640m 到着。

回りは木で囲まれて視界が悪いです。
展望台と標高も変わらないので、あちらの方が頂上感あります。
とりあえず、もってきたカップヌードルを食べます。
IWATANI ジュニアバーナー
思った以上に強力火力。地方でもボンベが手に入りやすくいざという時に安心。

今回雪道で試したかったのが
モンベル  チェーンスパイク (アイゼン)

チェーンとアイゼンの歯が着いており、登山靴に履くようにかぶせるだけで装着完了。
今回の道の様に雪道とそうでない所が混在している山道に便利。雪の無い所でも歩きやすいので、いちいち付けたり外したりがいりません。
今回、凍結路が最後の方で少しだけだったのであまり試せませんでしたが、下りのグリップはかなり良かったです。

そして、いつも富士山までの距離や高度を測定しているGPS
エンペックス ポケナビ GARMIN社製 です。
登山して来た道を逆に(帰り道を)ナビしてくれるので夜間登山の安心グッズ!でもあります。

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下山を開始します。
夜間登山中にロープがはってあり、気を付けての看板があった場所は、ガレ場の横の道でした。
かなり大きなガレ場で、この写真を撮っている時も落石を見ました。
後方が山頂方向で、ガレ場を迂回して登っていく感じです。

行きの難所、クサリ場

鎖場の下も、覗いてみました。過去には丸太橋がかかっていたのでしょうか?残骸が見えます。
上がれなくも無い感じですが沢がずーと落ちています。
帰りは少し楽しみながら渡りました。(笑)

往復、8時間半ほどの山行程でした。
富士見山は道標もしっかりした山でしたので、明るい帰りは安全に下山できました。
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帰路の富士見山林道は、途中にダイヤモンド富士が見れる場所が何カ所かあります。
その一つ富士観橋の上で

毛無山がでかすぎて富士山は9合目以上くらいしか見えていません。

近くの温泉 かじかの湯
泉質がとても良かったです。


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本栖道を通り本栖湖の展望台へ
元旦に登った竜ケ岳も見えます。(向かって中央右)


山中湖に行き日没を見れば追っかけダイヤFになるので,このまま山中湖長池へGO
雲が出ていて不発の予感。
位置修正せず、アングル重視?で、湖畔の風景を入れて撮影。

こちらはおまけダイヤ
2011年2月6日 ダイヤモンド富士 日没 不発?雲
山梨県 山中湖
富士山までの距離14.6キロ 標高983m地点 GPS計測

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2月はDF撮影したい所が沢山あるので,時間と天気しだいで・・・又。