2018年2月7日水曜日

マミヤRZ/RB-ニコンF アダプター

MAMIYA RZ67レンズ → Nikon Fマウントアダプター

我が家の防湿庫には、(おそらく)10年ほど使わず1段を占拠しているレンズ群がある。
それはマミヤRZ67用のレンズ達・・・

6x7のブローニーフィルムのこのカメラは、フィルム時代は主力カメラでレンズの投資なども結構な金額を使った。
しかしデジタル時代になり、今後この機材を「使うことが有るのか?」「無いのか?」わからぬままレンズの下取り価格も数千円台にまで落ち込み、そのまま下取りに出される機会を失ったまま今日に至ってしまったわけだ。
そして防湿庫の多くの面積を占拠したままになってしまったわけだ(しかもブローニーレンズなのでデカイ)。

そう、せめてマウントアダプターがあればニコンに取り付けて新たな使い道があるかもと思ったのだが、蛇腹によりるピント合わせ、シャッターチャージ、電子接点付きのやや特殊な機構のこのレンズのマウントアダプターなどどこも作る気などなかったのだろう・・・

ところがである、
最近何気にネットを見ていたら「マミヤRZ/RB-ニコンF アダプター」なる物が売られているではないか!!!
ビックリ(笑)
昨今のマウントアダプターブームなのか?、とりあえずなんでも製品化するのが早い中国企業の良いところなのか、ついについにである!

即購入w
早速DfにRZレンズを取り付けてみる!
マウントアダプターにシャッター開閉のチャージリングも付いており(レンズシャッターを切ることは不可能、チャージだけ)、ピント合わせはヘリコイド方式で対応。
RZレンズは重いものが多いので底に三脚座が付いている。
バランスは重いが、もともとRZ67は手持ちで撮るカメラでなかったので三脚にそえて撮れば良いだけのことだろう。
個人的に、これをすぐポチッタのは「MAMIYA RZシフトチルトアダプター」なるアオリが使えるアクセサリーと、その対応レンズを2本(75mm、180mm) 持っていたからだ。
そう、ニコンのデジタル一眼レフで75mm、180mmのアオリレンズが使えるのだ。
「シフトチルトアダプター」+対応レンズを2本が復活した事が嬉しいw

まあ、弱点は(重い以外の)絞りは手動でレバー操作
でも全てのf値は使えるようだし、三脚に乗っていれば撮影時に片手でレバー操作をすれば解決だ。
あとは「シフトチルトアダプター」はRZは縦横のレボルビング機能があったので縦位置でも使えたが、ニコン機ではチルトは横位置のみとなる事くらい。