2011年1月21日金曜日

練馬区役所からのダイヤモンド富士

2011年の23区内からの最初のダイヤモンド富士鑑賞は、練馬区役所の20階展望室。
正面に障害物がなく富士山を見る事が出来ます。
都庁のライブカメラでは、富士山が薄ら見えている感じがしていましたが、練馬区役所に着いた時は富士山方面は雲がかかっていました。
ちょうど、一昨日の南平DFブログと同じ様な雲、厚い雲が南側から覆っている道志の上にかかる雲です。
これが出るとちょっとDFは厳しくなります。
夕陽も雲の中に入り、富士山も見えずでしたが、又しても一昨日と同じように雲の隙間から太陽が見えてきました。

富士山稜線は雲の中だし、太陽も雲から覗いているだけなので不発でした。
と思っていたら・・・
ダイヤモンド富士の定義が〘富士山頂と太陽が重なってもの〙だとすると今日のものは!!なんと
隙間から見え隠れする太陽が日没の瞬間に、見えていないと思われた山頂に落ちて行きました。
太陽も山頂も見えているので定義どおりならば、オフサイドぎりぎりでのゴールの様なダイヤモンド富士になりました。
2011年1月21日 ダイヤモンド富士(夕陽)
写真判定ではセーフ?だが、写真作品的にはアウト!かな
東京都練馬区 練馬区役所20階展望室
富士山までの距離93,5キロ ビル内なので高度(海抜)120m GPS計測


写真を拡大して説明すると、山頂に太陽がちゃんと沈んでいる所が写ってます。

雲に隠れた稜線を線で書いてみるとこんな感じ。

日没後、例により山頂が一瞬見えました。



本日はここまで。

しかし、遠くへ行ったり、山に登ったり、寒い思いもしなくて、近場でお気楽に鑑賞できるはずの練馬区役所からのダイヤモンド富士は、何度もチャレンジしてるが何気になかなか見れない。

1 件のコメント:

  1. 今日は撮影お疲れ様でした。他のダイヤモンド富士の撮影も良く通いましたが、ココまで入れなかったのは初めてです(笑)
    何時も拝見していますが、やっぱりプロの方はレベルが違いますねぇ!!
    僕なんか見られないと分かると、直ぐに諦めてモチベーションが下がってしまいます。
    こうしてみると、現場がどのような状況だったか一目瞭然でとても分かりやすいです。
    これからは、もっと中村さんのお写真を見て勉強したいと思います。
    またどこかでお会いすると思いますので、その時は宜しくお願い致します。

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