夏至の前後に伊勢の二見浦でダイヤモンド富士がみれるかも?という事で行ってきました。
日本の最高神で太陽神の伊勢の地で、しかも太陽イベントの夏至の日に、なんと朝日が富士山と重なるという。
スゴスギル!!! キセキの三位一体!!!
しかし、世間は梅雨。天気予報は大雨警報。
富士山から伊勢(三重県)までの距離も遠いので晴れていてもキビしいはず。
調べたところ、10年に数度しか拝めないらしい。(ダロウネ)
でも雨だとあきらめ、東京にいたのでは撮れないし見れないし拝めないし。
とりあえず行かなきゃ撮れない見れない拝めない。
どんな状況なのか今後の為にもロケハンもしたい。
10年に数度なら、まずスタート・・・だし
という事で金曜日の夜に低気圧通過の土砂降りの中、伊勢を目指して東名高速に乗った往復1000キロの行程に出発ー!。
三重県伊勢に到着しました。
雨もあがりました。
今回で伊勢神宮に参拝するのは4度めです。
前回は2008年の元旦の初詣で、人も多く時間もかかりゆっくり参拝出来ませんでしたが、今回は古代より自然林でなる鎮守の杜も散策してまいりました。
正式に古代からのならわしによる豊受大神宮「外宮」より詣でます。
御料御馬 路新号
路の字がついていたので親近感がありました。
そして「外宮」から4キロほどの場所に「内宮」があります。
皇大神宮「内宮」
伊勢神宮とは伊勢にある125社神社の総称で、皇大神宮「内宮」は何もつけず神宮と呼びます。日本人の総氏神様です。
大鳥居の上に陽がさしてきました。太陽の神様なのでありがたさを感じます。
宇治橋より五十鈴川を渡ると聖地に入ります。
五十鈴川
参拝をする前に清流で心身を清める所です。
川霧がたち、冷気(霊気)が気持ち良いです。
杜の中、御神木
正宮
写真はこれより上は撮影禁止なので石段下から。
御正殿を拝します。
参拝後に宇治橋の欄干にある16基ある擬宝珠(ぎぼし)のうち、入り口側の左の擬宝珠に触れると再び、この地を訪れる事が出来るということで触れてきました。「元和5年(1619)」の銘が刻まれています。
伊勢うどんを食しました。(旨)
太くやわらい食感です。濃いめのつゆが少なめにはいってます。
五十鈴川のほとりに市営の無料駐車場があります。
ここに車を止め、参拝や市内をめぐる事ができます。
神宮より車で30分ほど伊勢道路を登っていくと逢坂山中腹に天の岩戸があります。
もともと、天の岩戸伝説は天界での話ですが、ここが天の岩戸だという場所は宮崎県高千穂や京都福知山など数カ所あります。
ここの天の岩戸は、伊勢神宮の御神域に存在し、岩戸から水が湧いているというので、見てみたい&水を飲んでみたいと思い行ってきました。
駐車場脇の説明文
小川のせせらぎを聞きながらうっそうとした杉林の中を歩きます。
禊滝(みそぎたき)が見えてきました。
沢ガニもいました。
まさに神々しい。洞穴から水がこんこんと流れています。
天の岩戸 三重県志摩郡磯部町恵利原
ありがたくいただきました。
五十鈴川が伊勢湾に注ぐ河口に鎮座しているのが二見興玉神社、二見浦の夫婦岩です。
夫婦岩は神宮と興玉神社を拝むための鳥居の役目を果たしています。
夏至の前後には、太陽と富士山と夫婦岩が一直線上になります。
夜の二見浦。
神々しく東の空が赤黒くなっています。
雷の閃光もたまに見えました。静岡方面は雨の様子です。
日の出時間午前4時半ころ
ねらいは岩と岩の間に富士山が見え(距離があるのでかなり小さいが)、その真ん中より太陽が登る構図です。
が、東の方向は分厚い雲におおわれて富士山も日の出も見えませんでした。
ダイヤモンド富士不発。(曇りのため)三重県伊勢市二見町
サッカーワールドカップでカメルーンに勝利した翌朝は二見岩の上にV字の光が雲を通して見えたそうです。
オランダに勝利していれば・・・スカッと見えたかな?
梅雨前線が活発な季節なので10年に数度拝めるらしいので、神宮の擬宝珠も触れてきたことだし又チャンス(来年?)があれば訪れたいと思います。
大雨の中、東京を出発して現地では雨もやんで、こうして二見浦で三脚をかまえる事ができたのも、やはり、来なければ撮れない見れないを実感しました。
おまけイラスト(フォトショップ加工) 想像図
ダイヤモンド富士がみれればイメージはこんな感じです。
※この地は夫婦岩真ん中ダイヤモンド富士以外にも、
☀夏至の日の出は、夕方、九州福岡の夫婦岩の真ん中に夕陽として沈むそうです!!
夫婦岩から昇り夫婦岩に沈むという不思議。
●冬至のには満月が岩の間から上がるそうです。
夏至、冬至と限られた太陽周期の日に太陽と月が真ん中から上がる不思議。
ちなみに冬至の日の出は神宮の大鳥居の真ん中から登るそうです。
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※
2011年に撮影成功しました。
〈パワースポット 伊勢 Part-Ⅲ 二見岩 ダイヤモンド富士〉へリンク。
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