2013年11月11日月曜日

Nikon Df 触れてきた 印象編

2009年5月にこんなブログ記事を書いた。
『FE、FMシリーズ風のデジカメFM-Dなんて作ってくれないかなーニコンさん!』
って。

あれから4年
ほんとに出てしまいました!
Nikon Dfという名前で
ウォー(笑)

という事で、ニコンへ用事があったので、早速触って(いじって)きました。
シルバーカメラ好きとしては、第一印象はたまらんですなー(笑)
(ブラックもかなり良い感じでしたが)

ネット情報では、思ったより大きいだの小さいだのいろいろ意見がありますが・・・
フィルムのFMシリーズよりは一回りくらい大きいです。
でも、マニュアルフォーカスのシンプルニコンと、機能の数がまるで違うデジタル一眼レフが同じくらいの大きさになるのは所詮無理があるわけで!
ファインダー視野率もDfは100パーセント、FM3-Aは全然低い93パーセントで、これだけでもファインダーの大きさがかなり変わってしまいますし、デジイチは液晶だのAF(モーター)だの、何よりそれを動かすバッテリーだの肥える要因が沢山あるのでね。
で、大きいかというそうでもなく
APS-CのD7100(で、この↑写真を撮った)と、ほぼ同じくらいの大きさなので、フルサイズデジイチとしては小さいボディサイズになるのではないでしょうか!

そしてデジタル時代のカメラ選びはフィルム時代と少し違い(フィルム時代はサブカメラの考え方は同一カメラを2台購入)、デジタルは多種の映像センサーを持った方が対応出来る幅が広がるのでセンサー選びという部分もあります。
このDfはフラッグシップNikon D4と同じセンサーという事も気になる部分であります。
高速連写が特に必要ない自分はD4は不要でしたが、この高感度特性が非常に高いセンサーには興味がありました。
そうレトロ風スタイルに話がいきがちですが、このDfの高感度特性が凄いというのも確認してきました。
まー、それを目的に設計製造されたセンサーなのであたるまいではありますが!
Nikonでもいろいろ議論はしたでしょうが、このセンサーにしてくれて良かったです。
高感度だけでなく、細かいトーンが必要なポートレートにも実は向いているセンサーではあるのですがね。

中身はD610とかなり近い様ですが(共通部品はほとんど同じだろうが)、同じファインダーでもデザインがこちらだとマニュアルフォーカスもやりやすいように感じる不思議(錯覚なのだろうが・・・)。


比較のためFM3-Aも持って行きました。
(ご覧の通り一回り大きさが違います)


電源のスイッチや視野率、大きさ、電池BOXの蓋の形状など、実機のデザイン印象はFMよりもF2アイレベルに近い様に感じました。

4 件のコメント:

  1. 我が家に有る25年前に購入したニコンFAシルバーにそっくりですね
    此れは爺さん好みの写真機かな
    お値段も高いし

    返信削除
  2. 小さな旅で観た情景様

    今年は天気が不安定な日が多く、ダイヤもあまり撮りに行けずごぶさたしてます。

    シルバーボディの写真が特にFAに似ていますね。
    これはグリップのデザインがそう見えるんですね。
    実機は少しFAより大きいので、F2とかある意味、もっと古いニコマートにも似てます。
    価格はまだ出たて価格なので、そのうち下がるでしょう!(と思います)

    返信削除
  3. この調子なら、年内に導入ですか~(笑)
    買ったら見せて下さ~い!
    発売日の翌日、新宿に用事があるので触ってこよっと.

    返信削除
  4. begennさんへ

    あわてない、あわてない(笑)
    幸い、どこぞのメーカーと違ってシルバーとかも限定じゃなかったし!
    D7100も買ったばっかしだし、そのうちにね!
    (と言いつつ・・・)

    今回Dfに気をとられて書き忘れたけど、58mmf1.4も触ってきてください。
    いいすよー

    返信削除