2010年4月27日火曜日

ダイヤ富士の田貫湖から薩埵峠(さったとうげ)へ行きました。

ダイヤモンド富士の聖地、静岡県の田貫湖へ今年も行ってきました。
最近は天候不順でしたが、やっと晴れの日がきました。
今回の撮影ポイントは(前回は2009/4月のブログ参照)、湖の西岸からの撮影です。


夜明け前の田貫湖畔。空がだんだん明るくなってきました。

ここ田貫湖のダイヤモンド富士は、あまりにも有名で先日もNHKでやってたらしく、たくさんの三脚が並んでます。
ここからのダイヤモンド富士がダイヤモンド富士の名称の始まりであり、さすが聖地という感じです。
ちゃっかり最前列のポールポジションに三脚を構えてます。隣はテレビ朝日のナニコレ珍百景のカメラマンさんでした。
近々放映でしょうか?

そして
ダイヤ富士(朝日)静岡県田貫湖西岸 4月26日


ここ田貫湖はライブカメラで映像を見る事ができます。
http://www.sizenken.biodic.go.jp/pc/live/cgi-bin/live.cgi?camera
4月26日のライブカメラ映像より
映像の向かって右下が撮影をした展望デッキです。黒く見えるのは人(カメラマン)です。

次の1時間後の映像がこれです。日が昇りきるとあっという間に人がいなくなります。
そしてデッキには人影が2人見えます。実はこの人影、1人はナカムラです。
ライブカメラがある事が分かっているので、映るようここにいました。・・・ではなく
地元の話好きな年配の方に捕まってしまった証拠写真です。1時間以上も(笑)

その方の話によると、昔は狸沼という名称で開発と共に田貫湖になったという事。冗談でいう[たぬきこ]は本当に狸だったんだー!
ダイヤモンド富士という名称も昔はダイヤ富士で、田貫湖に映った逆さ富士が、富士山と重なり菱形に見えるので(トランプの)ダイヤ型から名づけられたらしい。なるほど!
なので本日のタイトルはダイヤ富士になっています。
そして3人で話をしていたのですが、もう1人の方から薩埵峠の話が出て、サクラエビの話がでました。

薩埵峠(さったとうげ)とは
東海道五十三次の由比の絵で有名な峠です。
亡父の故郷にも近いとあって子供の頃より見てみたかった峠です。生桜えびも食べたくなりました。
旧東海道の山の上ですが、どうやら車で上がれるらしいです。(後で書きますがナビが迷い困りましたが)
富士宮の浅間大社にお参りをする予定でしたので、その後、薩埵峠まで足を伸ばす事にしました。



田貫湖の駐車場では、BMWの旧車、通称マルニが止まってました。
オーッ これが元祖、丸目、キドニーグリル、2ドア感激です。
子供の頃に自分がベーエムベー(あえて当時風にベーエムべーと書きます)が好きになったきっかけの車でしたので、並んで記念写真を撮りました。
(自分の車は2002年式で丸目で2ドアtiなので、マルニの名称2002TIをBMWがこっそり懐古コンセプトをいれてデザインしたと自分勝手に解釈してます)


田貫湖から30分ほどで富士宮です。
富士山本宮浅間大社へ到着です。

全国の浅間神社の総社です。
朱色で姫の宮殿の様。富士吉田の浅間神社とは全く違った趣です。(ブログ1月参照)

今回は富士山に登る時に使用している金剛杖に、富士山の総社であり表登山口の古来の出発口である、富士山本宮浅間大社の御朱印をいただきに来ました。
金剛杖の富士山頂の浅間奥宮、浅間奥宮久須志神社の御朱印の間を、この為に1ます空けてありました。
めでたく真ん中に御朱印をいただきました。マイ金剛杖も焼き印コレクション含めだいぶ完成に近づきました。


富士宮ではご当地グルメの富士宮ヤキソバを食しました。決め手は、もちもち感です。
桜えびの予定があるので大盛りにはしませんでした。


そして薩埵峠を目指します。
ナビで場所を探しましたが、国道1号線や東名高速上を示してたどり着きません。
旧道を走らねば行けない場所なのに、国道1号バイパスでナビは終了してしまいます。ここまで来て困った。
しばらく行き過ぎてあきらめて横道に入ったら手書きの薩埵峠の矢印を見つけました。
しかし、やはり分からず地元の方に尋ねたところ、親切に石で道路に地図を書いてもらい、不安のまま右に左に狭い坂道をなんとか上がりついに到着ー薩埵峠。

ナビが迷った原因は。
写真を見てのとおり、ここは東名高速と国道1号線がクロスして、その真上にあたる部分に薩埵峠があるので、ナビの衛星からだと上下の位置関係がつかめなない、ナビからすると(峠、高速、国道と3段になってる)複雑な地形だったんですね。
到着してから旧跡薩埵峠と入力すればOKだとわかりましたが・・・薩埵峠旧跡にすれば五十音検索できるのに。

説明文
東海道五十三次で当時と同じ景色が望める唯一残された場所らしいです。

駿河湾を一望できます。


旧東海道の山道に車で上がってこれるのも今更ながらすごい。

帰りは由比側の道を下りました。上がり以上に狭い道。旧東海道をそのまま舗装しただけと思えるくらい細い道でした。
由比の町も歴史を感じました。


そして桜えび。全国でも駿河湾でしか捕れないのです。
桜えびごはんと生桜えびを食します。
生桜えび ひげが邪魔だけどチョー美味!




帰り道に父の故郷である蒲原町の海へ来てみました。
実はここの海は車窓からしか見た事が無く、父から話を聞いた事は何度もありましたが1度も来た事がありませんでした。
父方のご先祖様は、ここの海の男たちであったのでDNAが呼んだのかもしれません。
防波堤をこえるととても青い海がそこにありました。
蒲原の海

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